発表会「Beyond music」に込めた想い。〜なぜ、ただピアノを弾くだけの場所ではないのか〜

こんにちは。福岡紗來です。

いよいよ7月の発表会が近づいてまいりました。 プログラムの準備や記念品の手配を進めながら、ステージに向かって一生懸命に、時に葛藤しながら向き合っている生徒の皆さん、そして温かくサポートしてくださる保護者の皆様の姿に、日々胸が熱くなる想いです。

本日は、私が主宰するこの発表会の名前、「Beyond music(ビヨンド・ミュージック)」に込めた、私の指導者としての、そして一人の母親としてのテーマをお話しさせてください。

 

✨ 「Beyond music(音楽の、その先へ)」に込めた願い

私たちが手渡したいのは、ピアノの技術そのものではありません。音楽という美しい道具を通して、一人ひとりの個性を輝かせ、その先にある「子どもの生きる力・どんな困難も乗り越えていける強い心」を育てることです。

そして、誤解を恐れずに申し上げれば、この「心の安全基地」が完全に整っているからこそ、当教室の子どもたちは、結果として「高い技術」を自発的に身につけてくれていると感じています。

子どもの成長のステージ(今)は、一人ひとり全く異なります。

  • ある子は今、見通しの立たない不安やプレッシャーと戦いながら、まず「自分の心と感性を育てるステージ」にいるかもしれません。

  • またある子は、その心の土台がカチッと固まった上で、「演奏技術そのものを極限まで磨き上げるステージ」にいるかもしれません。

現に、当教室の小学生チームの中には、「将来、ピアニストになりたい!」と目を輝かせ、大人が驚くような集中力で技術レッスンやコンクールに自発的に挑戦している生徒たちもいることに率直に嬉しくもあります。

そして自分で言うのもアレですが、全然厳しくないのにみんなめちゃくちゃ練習してくるのも生徒たちのすごいところです😳(厳しく・・ないよね?笑)

彼らがなぜ、そこまで高い技術の壁に挑戦できるのか。 それは、教室で一番大切にしていると言っても過言でない、「間違えても、失敗しても、私の存在は100%肯定されている」という絶対的な心の安全基地を作るからこそ、脳のメモリを100%「技術の習得」に注ぎ込めるからなのかなとも感じています。

完璧に弾くことだけを押し付けられて、心のメモリがフリーズしてしまった子は、いつかピアノが嫌いになってしまいます。 しかし、それぞれの「今」のステージに合わせてピントを合わせ、心を育て、その先で技術を研ぎ澄ました子は、誰に言われなくても自ら技術を追い求め、大化けしていきます。

それが子どものすごいところだし、無限の可能性を感じる部分でもあります☺️

今回の発表会でも、生徒さん一人ひとりの「今」のステージに100%ピントを合わせます。

1音を響かせることに全力を注ぐ挑戦も、ピアニストのように美しく技術を披露する挑戦も、すべてが等しく尊い「Beyond music(音楽のその先へ)」への第一歩です。

それぞれの成長を、

それぞれの心の成長につながる時間になるように私もラストスパート精一杯レッスンしていきます✨

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